農大市場
(学生ベンチャー)

平成最後の時間旅行

ヒロ

めくるカレンダーのページが無くなって、はや数週間。


正月とは、さながらタイムマシンである。


こたつに添えてある三つの座布団は、どれも人気な座席で、中でもテレビに対面したグリーンの座布団は予約が取りづらい。

手を伸ばせばみかんが、数歩歩けば雪見だいふくが、オプションで食べられる。
暖かい部屋で食べるアイスは至福そのものである。

くだらないテレビの特番をBGMに、外の景色が過ぎていくのを見つめつつ、過去を振り返り、未来を見据えるのである。



「時間の浪費」を"有意義"と読めるかは、頭の整理整頓ができたか否かで決まる。




正月は何をしたの? なにもしてないの?




愚問である。

私は少々の時間旅行をしていただけだ。



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