植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物開花情報(1728)ヨウシュヤマゴボウ Phytolacca amana L. (ヤマゴボウ科)2019-06-18東京農大・農学部・植物園

ヨウシュヤマゴボウ Phytolacca amana L. (ヤマゴボウ科)

キャンパス内の草刈りがされない法面では帰化植物のヨウシュヤマゴボウが開花しています。
別名アメリカヤマゴボウとも呼ばれる北アメリカ原産の多年草で、6〜9月に淡紅色の花を総状に咲かせます。秋には紅葉し、果実が黒く熟します。果実からは赤紫色の果汁が出ます。
本種は有毒植物で植物全体に毒があり、果実や根を誤食する事故が発生しています。山菜としてヤマゴボウの名で販売されているものはヤマゴボウ科の植物ではなく、キク科のアザミ属CirsiumやオヤマボクチSynurus pungensの根を指すため混同に注意する必要があります。また、ヤマゴボウ科のヤマゴボウPhytolacca acinosa がありこれは上記とは異なる種類です。
厚木植物研究会 農学科3年 諏訪 泰永

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