博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

「ナギナタナマズ」です

 こんにちは、進化生物学研究所で飼育されている「ナギナタナマズ」です。
 シーラカンスの古さには少し負けますが、一億年以上も前に出現して今でも生き続ている数少ない古代型魚類のひとつです。
 東南アジアの流れの緩やかな川や沼地にいる淡水魚で、現地では大切な食用魚としてとても親しまれています。
 英語名ではそのナイフのように薄い体型から「ナイフフィッシュ」と呼ばれていて、
日本に初めて輸入されたときに何かいい和名がないかということで、日本古来のナギナタにちなんで「ナギナタナマズ」とつけられたようです。
 ところで「ナギナタ」って、何かご存じですか?実は平安時代に登場した長い柄をした武器のひとつで、その刃先の反り返り具合などがナイフフィッシュの尾びれと似ていたのでつけられました。漢字では「薙刀」と書きます。
 ただしここで一言!ナマズとなっていますが、皆さんがご存じのヒゲがありヌルヌルとした感じのあのナマズとは縁もゆかりもない、全くの別物であるので念のため。
 わたしは現在、夢の島熱帯植物館に出張にでております。
 え!自己紹介しておいていないの?と思われた方。
 ご安心ください、新人君がしっかりと留守番をしております。

現在、予約制にて開館中です。
ご来館の際には「ナギナタナマズ」にもご注目ください。

(一財)進化生物学研究所
https://www.nodai.ac.jp/rieb/biorium/index.html

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