アンダンテ
(管弦楽部)

ライブラリアンの独り言

 ライブラリアン役員、のっち がお届けする「ライブラリアンの独り言」。第3回のテーマは“ブルックナーの交響曲第8番”です。
 
 本題に入る前に、ブルックナーについて少し書きたいと思います。
 ヨーゼフ・アントン・ブルックナー(Joseph Anton Bruckner)(1824.9.4~1896.10.11)はオーストリアで活躍した作曲家、オルガニストです。生涯で書いた交響曲は11曲、うち2曲は未完成です。また、合唱曲を数多く残しています。
 
 ブルックナーのわかりやすい特徴として、楽譜の版の多さがあります。大まかには、初版群、第一次全集版(ハース版など)、第二次全集版(ノヴァーク版など)、の3つです。さらにこの3つのなかにも様々な版があり、版の数はとてつもない数になっています。
 ブルックナーの原典版が行われる演奏会は数少ないです。最近では、2018年にシモーネ・ヤング氏指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏による、交響曲第4番(1874年初稿・ノヴァーク版)が記憶にある方もいるのではないでしょうか。
 私もこの演奏会を聴いたのですが、聴き慣れた版と初稿版とでのあまりの違いにとても驚きました。
 
 さて、ブルックナーと言えば、ある日本人指揮者を思い浮かべる方もいるのではないかと思います。それは、朝比奈隆氏です。朝比奈氏は1947年に関西交響楽団(現在の大阪フィルハーモニー交響楽団)を設立した方です。
 ブルックナーやベートーベン、ブラームスを数多く指揮し、交響曲全集も多数発売され、「ブルックナーの巨匠」とも呼ばれました。
 朝比奈氏は演奏の録音を積極的に行いました。その録音は未だに人気が高く、今でも沢山のCDが販売されています。
 
 さて、世の金管奏者はなぜブルックナーに魅せられるのでしょうか?それは、“映え”?
 
 交響曲第8番は、特にトロンボーン奏者・チューバ奏者なら誰しも一度は演奏してみたい曲の一つではないでしょうか?特に4楽章は金管低音が映える場面ですよね。皆さんもぜひ1度聴いてみてはいかがでしょうか?
 
 
 それでは、交響曲第8番の中身に迫って行きましょう。と言いたいところではありますが、長くなるので続きはまた別な機会ということで。
 
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