アンダンテ
(管弦楽部)

ライブラリアンの独り言

 ライブラリアン役員、のっち がお届けする「ライブラリアンの独り言」。第8回のテーマは“私の推し曲part2”です。
以前第5回では年度毎に紹介しましたが、今回は違うやり方で紹介したいと思います。
 
 バレエ音楽の中で“私の推し曲”は、イーゴリ・ストラヴィンスキー作曲「春の祭典」です。
 以前「プルチネルラ」を紹介した時にも触れた曲で、ストラヴィンスキーの代表作の1つです。
 この曲の特徴は何と言っても、“変拍子”です。曲の出だしから4/4→3/4→4/4→2/4→3/4 という変拍子ですが、第2部はもっと面白くなります。
 特に私が好きなところは、第2部の「選ばれし生贄への賛美」から最後までです。11/4から始まり、5/8→9/8→5/8→7/8→3/8→4/8→7/4と続いてゆく変拍子っぷりが非常に楽しいです。
 
 オペラ作品の中で“私の推し曲”はジョルジュ・ビゼー作曲の「カルメン」です。
 「カルメン」と言えば組曲版が有名ですが、組曲に含まれていない曲の中にもたくさんの良い曲があります。
 ちなみにカルメンのあらすじを簡単に言うと「真面目な主人公ホセが、カルメンに誑かされて身上を潰した」というストーリーです。
 カルメン全4幕の中で特に好きな曲は、第2幕の「花の歌」と呼ばれるアリアです。
 この曲は、ホセがカルメンに対して自分がどれだけ愛しているかを歌う曲です。歌詞はカルメンへのホセの一途な想いが溢れています。
歌詞も良いですが、一番良いのはオーケストラのメロディです。
特に25小節目からのE.Hr.→Ob.→Bsn.→E.Hr. と続いていくフレーズに私はいつもキュンとしています。
 
 協奏曲の中で“私の推し曲”はロベルト・モリネッリ作曲の「ニューヨークからの4枚の絵」です。
 協奏曲といえばヴァイオリンやピアノが有名ですが、この曲はサックスのための協奏曲です。
 この曲は、Dreamy Dawn, Tango Club, Sentimental Evening, Broadway Night, の4曲から構成されます。
 題名に“ニューヨーク”とあるように、ニューヨークの情景を描いた作品です。
この曲は、始まりから終わりまでとてもおしゃれで美しい曲です。聴いているだけで、ニューヨークの美しい夜明けからブロードウェイの夜までの情景が目の前に広がります。
ちなみにサキソフォン協奏曲では、アンリ・トマジ作曲の「サキソフォン協奏曲」も“推し曲“です。
 
 交響曲の中で“私の推し曲”は、グスタフ・マーラー作曲「交響曲第6番 悲劇的」です。 この曲は、私が初めて生で聴いたマーラーの曲です。
 この曲の特徴は何と言っても4楽章のハンマー(本物)ではないでしょうか。このハンマーは4楽章中に2回(版により差異あり)打たれます。
 この曲の中で私のお気に入りは、アンダンテ・モデラート(2楽章)とスケルツォ(3楽章)の32小節目付近からのピッコロの伸ばし、そして4楽章のハンマーです。
 ちなみに、この曲は2楽章と3楽章の配置に2通りの解釈があるため、演奏によって配置が違います。
 
 いかがでしたでしょうか。 今回の“私の推し曲part2”は今までよりも濃い内容ではなかったでしょうか。
 まだまだ沢山の推し曲がありますが、またしても書ききれませんでした。
どの曲も私のイチオシなので、ぜひ聴いてみてください!
 
 
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