博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

新年あけましておめでとうございます

新型コロナウイルス (COVID-19)の世界的な感染拡大によって私たちの日常生活は大きく変わりました。「食と農」の博物館においても感染拡大やクラスターの発生を防止する観点から予約制による入館方式などを採用して開館しています。
「食と農」の博物館に足をお運びいただく皆さまにはご不便をおかけしていますが、命を守る対応としてご理解いただきますよう心からお願い申し上げます。
 COVID-19の医療科学的な研究成果や情報も精査し、皆さまに安全・安心をご提供しながら「食と農」の博物館を楽しんでいただけるようにスタッフ一同一丸となって取り組んでまいる所存です。
さて、皆さまにおかれましては、平常とは異なる新年をお迎えのことと思います。この年明けが私たちにとって望みを叶える時節となることを今は願うばかりです。
 昨年から延期された2020東京オリンピック・パラリンピックの馬術競技の会場は、「食と農」の博物館と隣接する馬事公苑で開催される予定です。企画展「両極の馬具 ―日本人の馬あしらい」も一年延期して開催いたします。
当館の展示でも、人と馬の関係に着目しつつ、江戸から昭和初期ごろまでの和式馬具についてご紹介したいと思います。農耕用具としての馬具、また富と権力を象徴する装身具としての馬具を通して、ぜひ日本の馬の歴史と文化に触れてみて下さい。
 今年は丑(牛)年です。古来より「牛馬」と言われていますが、「牛」と「馬」はともに扱われることもありました。私たち人間生活における農耕活動では私たちヒトへ恩恵をもたらしてくれた同類の動物であることには違いありません。そうした「牛馬」などとヒトとの深いかかわりを丑年に牛馬とともに活用した農具を目にして「食と農」の博物館で思いめぐらせていただくこともよろしいのではないでしょうか。
新年度も感染症対策には最大限配慮し、地域の方々や、食や農に関心をお持ちの皆様に楽しんでいただけるような展示、イベント、教育普及の充実に力を尽くして参る所存でございます。どうぞご来館いただきたく、お待ち申し上げております。

東京農業大学「食と農」の博物館
館長 江口 文陽

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